after 2003/9/26

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[ジャズ編]

[女性ヴォーカル編]


 2004年

今日の一曲 クラシック編


 

 

 

 

 

 

 

2006/1/18

 

ベートーヴェン

交響曲第6番「田園」 ブルーノ・ワルター コロンビア S-080

 

 

 

 

 

 

 

昨年は書き込みが少なかったので引き続き同じページに書いていくことにした。昨年末はあたふたとしていて恒例のベートーヴェン/第9も聴かずじまいだったが、本年はベートーヴェン/第6で幕を開けるとしよう。私のクラシックの原点である。その中でも一番好きなレコードがワルター/コロンビア盤だ。アナログレコード時代、CBSの音質はささくれ立っていてこのレコードも例外ではなかったが、それでもそれを差し引いて余りある素晴らしい演奏だ。ワルターの温かみがしみじみと伝わってきて、何度聴いても心が癒される。久しぶりに聴いてみると思ったよりテンポが速い。小学生のころ買ってもらったヨッフムの演奏ペースが染み付いているのだろう。念のためあとでいろいろ確認してみると、ベーム、アバドは同じくらい、バーンスタインは速めである。私の場合はゆったりしたペースがあっている。これだけ好きなのに持っているCDは何故かスターバックというメーカーの廉価版、昔から貧乏性だったから。レオノーレの2番がカップリングされている。

 

 

 

 

 

 

 

2005/10/9

 

ベートーヴェン

交響曲第2番 ヘルマン・シェルヘン ルガノ ANS-119

 

 

 

 

 

 

 

雨の日曜日、久しぶりにゆったりと音楽を聴いた。ベートーヴェンの7番がお目当てだったが、このCDは2番とカップリングされている。時間的にも余裕があったので2番から通しで聴くことにした。冒頭から弦の音が若干荒い感じがしたが、聴いているうちにだんだん演奏に引き込まれてしまった。2番にしてはなかなかスケールが大きいが重苦しさはない。いつの間にか演奏が終わると最後に拍手の音、ライブ録音だったことを忘れていた。そういえばシェルヘンは演奏中に吼えることで有名だが、どういうわけかこの2番では聞えてこなかったようだ。続く7番では随所で吼え声が聞えてきたのだが。今では通販などを探すと容易に見つかるシェルヘンのレコードも、昔はなかなかレコード店では見つけることができなかった。このCDは名古屋のアメヨコかどこだったか、廉価版のコーナーで見つけたのだが、こういう廉価版のなかに意外と掘り出し物があるから面白い。因みに7番は音質的には2番よりも音が丸く納まっている。演奏はかなりのハイペースでシェルヘンが乗りまくっている感じがする。

 

 

 

 

 

 

 

2005/6/26

 

モーツァルト

交響曲第36番「リンツ」 レナード・バーンスタイン ウィーン・フィル Grammophon
 FOOG 27060

 

 

 

 

 

 

 

バーンスタインのモーツァルトを、そういえば1枚も持っていないことに気が付いて、是非一度聴いてみたいと思った。さっそく購入したのがウィーン・フィルを指揮する「ハフナー/リンツ」カップリングCDである。ハフナーもなかなかチャーミングで良いのだが、どちらかというと普段からリンツを好んで聴いている。ジュピターにも通ずる明るさなのに、その中に何故か悲しみも感じてしまうのである。今まで好きだったのはベーム/ベルリン・フィル盤だ。同じベームのウィーン・フィル盤に比べ音に透明感がある。今回のバーンスタイン盤は1984年のライブ、デジタル録音とのことで、さすがに音質は素晴らしい。どちらかというとベーム/ベルリン・フィル盤は冷色的な音だったのだが、バーンスタインの演奏によるものか、はたまたウィーン・フィルのこれが響きなのか暖色的な音に聞えてくる。曲の進行はベームより少しゆったりとしていて、音質以上にバースタインの表現の穏やかさ・暖かさが伝わってくるのである。

 

 

 

 

 

 

 

2005/5/18

 

バッハ

無伴奏チェロ組曲 パブロ・カザルス EMI
 
7243 5 66215 2 7

 

 

 

 

 

 

 

最近音楽を聴く時間が少なくて、今日の一曲も前回ジャズを書いてから丁度1ヶ月が経ってしまった。クラシックでは3ヶ月ぶりである。あまり重い曲はすぐには受付けそうもなかったのだが、だいぶ前に中古で買ったこのCDを聴いてみたくなった。もともと家内がLPで全集を持っていて、いつでも直ぐに聴けるようにCD-Rに録音しようと思っていたのだが、量が多くて結局CDを買うことになったのである。それでもなかなか全曲を聴く時間は取れないのだが、今夜は珍しく時間が空いた。解説を見ると録音は1936年のロンドン録音と1938-39年のパリ録音があるようだが、音質的にはさほど差は感じられない。勿論現在の録音に比べれば音の豊かさでは劣るかも知れないが、古さを全く感じさせない素晴らしい録音である。チェロの音域が、当時の録音技術の恐らくナローレンジだったであろう音域の中にすっぽり納まってくれただろうか。No.1の冒頭のプレリュードは昔TVのコマーシャルにも使われていた。いつ聴いてもその格調の高さは格別だ。カザルスの淡々とした演奏ではあるが、いつかどこかで聴いたことのあるようなメロディが次々と展開されて、知らず知らずのうちに曲の中に引き込まれてしまう。きっとアルファ波もいっぱい出ていることだろう。

 

 

 

 

 

 

 

2005/2/23

 

シューベルト

ピアノ・ソナタ 第21番 リリー・クラウス VANGUARD
 COCQ-83792

 

 

 

 

 

 

 

この曲はずっと以前、カーゾンの演奏するCDで聴いていたのだが、冗長で退屈な感じがしてあまり好きではなかったのだ。今回リリー・クラウスのCDで聴いて印象が一変してしまった。何と活き活きとしてしかも寛いだ演奏なのだろう。知らず知らずに引き込まれてゆく。実はこのCDはいっしょにカップリングされている「さすらい人幻想」がお目当てだったのだが、これよりもはるかに印象深い一曲となってしまった。以前聴いていたカーゾンの演奏がどんなだったかあらためて聴いてみた。そんなに悪くない。この曲の魅力に目覚めたからだろうか。でも、リリー・クラウスの演奏があれば今はそれで十分なのである。

 

 

 

 

 

 

 

2005/2/19

 

ワーグナー

ジークフリート牧歌 ハインツ・レーグナー ベルリン放送 TKCC-30625

 

 

 

 

 

 

 

今日目が覚めたら外は雪景色だった。午前中は都合があったので午後から写真でもと思っていたら雨に変わって、雪景色も雨に流されてしまった。ということで午後はゆっくりレコードを聴くことにした。前置きはどうでもよいが、このCDはレーグナーという指揮者の演奏を一度聴きたいと思って、中古で見つけたものである。ワーグナーの前奏曲集で、一応推薦版になっていたし値段も安かったので迷わず購入した。最初は小音量で聴いていたのだが、音が柔らかいのでかなり音量を上げないと演奏の雰囲気が伝わってこない。ボリュームを上げてあらためて1曲目の「ジークフリート牧歌」から聴き直した。私はワーグナーはちょと派手な感じがしてあまり聴くことはなく、この曲もこのCDで初めて聴いたのだが、それにしてもあまりの美しさにまいってしまった。病的な美しさという表現が適切化わからないが、どこかでこういう感覚に陥ったことがある。そうだ、思い出した。マーラーの交響曲第10番のアダージョだ。マーラーとワーグナーを結びつける人はあまりいないかと思ってネットで検索してみたら、15件出てきたのにはちょっと驚いた。ワーグナーもいろいろ聴いて見なければ。このレーグナーの演奏は彼のもっとも充実したころのものだというが、実にオーケストラがよく鳴っている。2曲目の「ニュールンベルクの名歌手」もゆったりとしたドラマチックな展開が素晴らしい。

 

 

 

 

 

 

 

2005/1/20

 

ベートーヴェン

ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 クラウディオ・アラウ
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
ドレスデン・
 シュターツカペルレ
PHIIPS
 PHCP-3140

 

 

 

 

 

 

 

2005年に年が変わってからあまり音楽を聴く機会がないまま、もう1月も下旬になってしまった。新春で気分新たにというには多少遅いかも知れないが、明るく、けれども軽すぎないような曲を聴きたいと思ってこの曲を選んだ。久しぶりに聴くアラウ盤だ。解説によるとアラウは大器晩成型で、そのスタイルはバックハウスの後継者と書かれている。1984年、アラウ84歳の録音とのことだ。彼の演奏に対するイメージは地味、よく言えばいぶし銀と言ったところであろう。よくよく聴いてみると、ミスタッチではないにしても多少ぎこちなく感じる部分もあるが、私にしてみれば、演奏者を意識させないで曲そのものを楽しませてくれる演奏家だ。レコードを買っても解説は後回しにして先ず聴いてみるのが私のスタイルだが、結局一度も目を通さずにそのままになってしまうもよくある。今回このCDの解説をじっくりと読んでみた。何と、この曲の冒頭にあるピアノ・ソロがカデンツァだったのだ。知らなかった。

 

 

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