after 2003/9/26

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[クラシック編]

[女性ヴォーカル編]


 2004年

今日の一曲 ジャズ編


 

 

 

 

 

2006/5/30

 

Ellis Larkins

ELLIS LARKINS

 

 

dgtl

 

 

 

 

 

 

塵の中から出てきたとんでもない宝物。10年あまり探し続けて一度も目にしたことの無いレコードが、これも10年ほど前、家族の誰とは言わないが、ゴミ捨て場から拾ってきた雑多のアナログレコードが詰まったビニール袋の中にあったのだ。今まで一度も中を確認したこともなく、もういい加減処分しようとしていたところだった。ジャケットは多少反りはあるもののセロファンのカバーがかかっていたのでそれほど痛んでいない。肝心の中味だが見た目はカビも無く綺麗だ。さっそくプレーヤにかけてA面に針を降ろしてみる。やや雑音が多いが、のほほんとしたエリス・ラーキンスのピアノが聞えてくる。最初の2曲が彼のオリジナル、3曲目にジャスト・スクイーズ・ミーが入っている。穏やかな演奏だ。4曲目のアン・エンプティ・グラス、これは良い。この1曲で存在価値は充分だ。両面とも雑音は盤の外周部だけで、内周はほとんど問題の無い状態だった。

 

 

 

 

 

2005/12/22

 

Bill Evans with Philly Joe Jones

GREEN DOLPHIN STREET

 

 

VICJ-23066

 

 

 

 

 

 

最近このCDをPCに入れっぱなしにして、ながらスタイルで聞いている。解説によるとビル・エヴァンスがまだ五分咲きのころ、マイルス・デイヴィスの朋友フィリー・ジョー・ジョーンズ(d)、ポル・チェンバース(b)と共演したものだそうだが、リバーサイドが倒産するまでレコード化されなかったというから不思議な話だ。1曲目の「あなたと夜と音楽と」とこの清々しいジャケットが目当てで買ったものだ。買った当初はよく聞いていたのだがその後すっかりご無沙汰状態だった。2曲目以降がどうもメロディが掴みきれなかったのである。ジャズの場合アドリブ演奏だから、初めにメロディを知らないと演奏の流れが充分理解できない。演奏そのものもまだビル・エヴァンスが100%開花しきっていないからなおさらなのである。ただ、こうやって毎日聴いていると次第にメロディも掴めて来る。1曲目の次に好きになりそうなのが最後の曲「グリーン・ドルフィン・ストリート」。タイトル曲でもありドルフィンという言葉の癒しの響きにも誘われるところがもう一つの購入の動機でもあった。

 

 

 

 

 

2005/12/2

 

The Dave Burbeck Quartet

TIME OUT

 

 

32DP 593

 

 

 

 

 

 

本年はほとんど感想を書かずにもう12月を迎えてしまった。全く聞いていないわけではないが、以前聴いたものが多くいわばネタ切れなのかも知れない。いやここで紹介していないのもまだまだいっぱいあるのだが、音楽を聴く時間が少ないのでどうしても好きな曲を選んでしまう。前置きが長くなったが、先日久しぶりに聴いたデーヴ・ブルーベックの「TIME OUT」、学生時代は毎日のようにレコードをかけていた時期もあった。「TAKE FIVE」がお目当てで買ったレコードだが、変わったリズムでの演奏や録音の生々しさに魅了されたものだ。今はCDで聴くが、さすがに当時の感動からは程遠い。ただ、馴染みの曲が続くので聴いていて疲れない。適度にリラックスできる。最近ジャズも聴き始めた音楽好きの次男に、これは9拍子の曲だよ(BLUE RONDO A LA TURK)、これは3拍子と4拍子が交互にくるんだよ(THREE TO GET READY)などと教えてみる。ほんの少しだけ感心したようだ。

 

 

 

 

 

2005/9/2

 

Zoot Sims

COOKIN'

 

 

UCCM-9131

 

 

 

 

 

 

このジャケットが愛らしくてついつい買ってしまった。演奏はズート・シムズ、名盤”ダウン・ホーム"の後、油の乗り切っていたころというから悪かろうハズがない。サイドメンは私にはあまり馴染みのない人ばかりだが、ズートを中心に小気味良いのりでスィングしてくれる。実にリラックスした演奏で聴いていて心地よい。ロンドンのロニー・スコット・クラブでのライブ録音で全6曲。残念ながらサービス・トラックは無い。最後の曲「デスパレーション」では、トランペットのジミー・デューカーとクラブのオーナーでもあるロニー・スコットがテナー・サックスで参加している。5曲目の「枯葉」がしみじみとした渋い演奏で素晴らしい。

 

 

 

 

 

2005/4/18

 

Bill Evans

A SIMPLE MATTER OF
CONVICTION

 

 

POCJ-0233

 

 

 

 

 

 

このところ感想がおろそかになっているが、全然聴いていないわけではない。このCDも最近よく聴いている1枚だ。ビル・エヴァンス・トリオにドラマスの大物シェリー・マンが参加している。ベースも当時の新鋭エディ・ゴメスだ。聴いていて耳障りがよくて美しい曲もいっぱいあるのに、何故か曲よりも演奏あるいは雰囲気といったものを楽しんでしまう。あとから感想といっても印象に残る曲が思いつかない。そうだ、このCDには例えばアップ・スロー・アップといった曲の流れにメリハリがないのだ。ずっと同じ調子で進んで行く。うっかりすると、いつ次の曲に変わったのか気が付かないこともある。そう、1曲だけ、耳を傾けるところがある。7曲目、「スター・アイズ」の冒頭だ。ゆっくりとしたピアノ・ソロから入ってゆく。ああ、ビル・エヴァンスを聴いていたんだなと改めて実感する箇所である。

 

 

 

 

 

2005/1/26

 

Art Pepper

THE ART PEPPER QUARTET

 

 

SMJ-6022M
(TAMPA STP-6001)

 

 

 

 

 

 

B面1曲目にあるベサメ・ムーチョの名演で有名なこのレコードだが、A面1,2曲目の「ART'S OPUS」「I SURRENDER DEAR」の方を好んで聴いている。ラス・フリーマンのピアノから始まりペッパーのアルト・サックスが絡んで軽快に進んで行く感じが何ともたまらない。そして極めつけはA面3曲目「DINE」、亡き妻に捧げたという美しいバラードに聴き入ってしまう。

 

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